外部に依頼するデメリット

外部の優秀な識者を呼ぶと費用が掛かる

人材育成を外部の専門サービスにアウトソーシングする組織があります。アウトソーシングを行うメリットとしては、外部の優れた専門家に客観的なコーチングを委託できる点です。また実際の部下と上司ではなく、外部の専門家が教師役を担う事で受講者が委縮せず、のびのびと学べる利点も大きいです。一方でデメリットも存在します。社外の有能な人材を招くためには、まとまった費用が必要です。費用対効果を意識すると、いわゆる熟練度が低い専門家を呼び寄せる事になり、社内の若手社員の育成が思うように捗りません。優秀なIT専門家やコンプライアンス研修の識者を呼ぶためには高額なコストが必要であり、研修会を開催するたびに経費が膨大に掛かります。だからといって一度や二度の開催では部下のスキルアップが捗らず、十分な効果を得るためには、コストを惜しまずに定期的な開催が必須です。

専門家と社風の相性が大事です

マスメディアに連日連夜登場する、優秀な専門家を呼び寄せれば部下のコンプライアンス意識や仕事へのモチベーションの大幅な向上が期待出来ます。一方で専門家といわゆる社風の相性が悪いと、思った通りの効果が出ません。アットホームな雰囲気を大切にする昔ながらの職場環境に、ビジネスライクで合理主義的な考え方を強く持つ専門家を講師として招いたら、部下がそのコーチングについていけず、講師の方も持ち前のスキルを十分に伝える事が出来ず、双方不満が残る結果に終わります。外部の講師を呼ぶ際は、その人材のキャリアやスキルを確認する事が至極大切ですが、それと同時にどういったパーソナリティを持っているか、コーチングの手法はどんな感じなのか、そういった方面のチェックもよくしなければなりません。

接客の研修は人を相手とした対応を学ぶ機会なので、言葉使いや電話対応、クレーム処理等、多くの職種で活かせるビジネスマナーを学べる場でもあります。